間違いだらけの子育て

子供に甘いから、甘っちょろい子供に育つんじゃないかという疑問

こどものしつけ

今の子供達の全部が悪いと言ってる訳じゃないんです。僕らの頃だってヤンキーを筆頭として不良みたいな奴もいました。今でも不良みたいな子はいます。今は、不登校や引きこもりみたいな子供が増えていると聞きます。子供に甘い世の中が、子供を弱くしているんじゃないかと思うんです。

不登校や引きこもり、親のいうことを聞かずに落ち着きのない子供。

なんだか、ニュースや周りを見ていると、「大丈夫かよ」と心配になってきます。

最近思うのは、「子供は守られ過ぎている」ということです。

あまり厳しすぎるのは、今どきの子育ての方法としては誤っているのは分かるのですが、ちょっと子供に甘くなくですか?

今の子供は、厳しく育てられていないから、怒られることを知らない様に感じます。

厳しく叱られた経験がないから、怖いもの知らず。だから先生や親、大人を平気でバカにすするし、常識知らずが多いように思います。

立ち向かうことも知らず、逃げてばかり。

親が甘いから、ちょっと子供が先生に怒れただけで学校や先生にクレーム言ったりするだろ?

子供は、ますます調子にのって甘っちょろい子供になる。

両親も学校も社会も、もっと子供を厳しく育ててもいんじゃないの?

子供に我慢させることも必要

「しんどいからやりたくない」子供から嫌だという言葉を耳にすることがあります。

嫌なことでもやらなくちゃダメです。

嫌だ嫌だと駄々をこねる子供もいるでしょうが、優しく諭しても甘く育った子供は、駄々をこねれば逃げられると思っています。

厳しい姿勢でやらせましょう。

ちょっとくらい泣いてもOKじゃないですか。奴らは、泣く子ことで情に訴えます。

許してはいけません。

子供達は今後の人生で、一切の我慢もなく一生を過ごすことはありません。

必ず、我慢することが必要になります。

僕なんて、1時間に1回くらいは何かを我慢しています。

甘い子育ては甘い子供が育つ

子供には甘く接したくなります。甘く接した方が子供は喜びますし、子供にい嫌われたくありませんから。

でも、甘く育った子供は、厳しい世の中で生きていくことができません。

なるべく厳しいしつけが必要です。

ちょっと古臭いかもしれませんが、気合いを入れると言っていました。

街中や親戚の子供を見ていると、「なんだよお前」と言ってやりたくなる礼儀もしつけもモラルもない、とんでもない悪い子供を見かけます。

やりたい放題の子供は大人になってもきっと変わりません。

特に、その子のその後を調査した訳でもないのですが、誰かが厳しく教えてやらないと、きっと分からないまま行いの悪い大人になる。

最近では、地域や学校の先生が厳しくしつけるとこは少なくなったので、厳しくしつけるのは役割は親しかいません。

親は子供が正しく育つためにも、少しくらい嫌われても、嫌なことも言わなくてはいけません。

我が子が、礼儀もモラルも知らない行動をした時には、厳しく叱りつけました。二度、同じことをした時には、二度と忘れないように、強烈に怒鳴り散らし身を持って分からせたこともあります。

※しつこく強烈に怒鳴りつけるのは、子供に毛嫌いされる原因になるので注意。というか、やっていけません。

甘く育てられた子供は、甘い考えの甘い行動をとる大人に成長します。

大人になってからでは手遅れです。

だから、子供は多少厳しくしつけた方がいいんです。

「可愛い子供には旅をさせろ」とは本当にその通りだと思います。

甘ちゃんに育った子は、大人になってから苦労しますよ。絶対。