あなたの会社にいる、できない社員はどんな人ですか
私の会社にいるできない社員は、仕事をしようとしません
いつでも、批判的なことばかりを言って、自分がやらない理由を大きな声で発言して正当化しています
自分は仕事をしないのに、周りの社員のことを批評します
そんな人、皆さんの周りにもいませんか?
社員生活二十数年の私は、過去、何回も迷惑社員を立ち直らせようとしたことがあります
そんな仕事ができない迷惑社員がいる職場を改善しようとしたことがあります
結論
仕事ができない社員を、できる社員に変えることはできない
悪影響を及ぼすできない社員は、かく離するの最善
できない社員をできる社員に変えることはできないのです
変えることができるのは、できない社員本人だけ
できない社員に期待すればするほど、こちらのメンタルが病んでしまいます
期待するだけムダです
できない社員には「できない社員だ」というレッテルを貼り付けておばいいのです

できない社員が転勤になる
先日、できない社員の転勤通知が発表されました
長年の、仕事ができない経歴が評価されて、ヒマな部署へと転勤することに
でいない社員からしたら、ラッキーなことです
「うんうん、やっと転勤になるか」と喜んでいたところ、
きました、きました
はぁ~・・・転勤だぁ、嫌だなぁ・・・納得いかんわぁ
ため息を、グチをこぼしながら、やってきました
話を聞いてくれそうな、若手社員の近くに接近します
・・・・・・・・・
あぁ、納得いかんわぁ、せっかく慣れてきたところで・・・これからだったのに
そうっスね
(めんどくせぇ~、お前が仕事しないから、とばされたんだろ)
やる気もなくなるわ、片付けもあるし、ここでは、仕事もできないなぁ
有給残ってるし、転勤まで休むしかないかなぁ
そうっスね!
(マジか、こいつ、最後の最後まで、周りに迷惑をかけるつもりか)
全部、聞こえているんですけど・・・
話が聞こえただけですが、「ムッ」と嫌な気持ちにさせられました
こいつは、最後の最後まで、仕事もせず、休むのか・・・
最初から最後まで、できない社員
できない社員は、仕事をやらない理由を語る
できない社員は、いつでも、仕事ができない(やらない)理由ばかりを、主張しています
例えば、
希望した部署じゃないし、やる気が出ないんだよ
・・・(ヤル気になる時ってあるのか?)
その仕事、内容が納得いかないんだよ
・・・(お前の納得なんて、いらないし)
この仕事って、〇〇部の仕事だよね、〇〇部はやらないの?
・・・(〇〇部じゃなくても、良い仕事だよ)
□□君は、何してるの?俺じゃないとダメ?
・・・(お前じゃなくても良いけど、お前がヒマだから、お前じゃないとダメなんだよ)
何かと、不平不満やグチのオンパレード
見ても、聞いても、嫌な気持ちにしかなりませんでした
直接聞かされていた、若い社員も、周りにいた全員が嫌な気分になったと思います

できない社員の仲間づくり
できない社員は、自分の共感者を作ろうとします
ですから、何かにつけて、批評をするのです
批評を真に受けて、賛同するものが、まれに現れます
悪の道への勧誘とも言えます
できない社員の考えは、基本的に「仕事をやらないこと」つまり、楽をすることなので、楽な方向に傾く者がいるのは当然といえるでしょう
転勤の通知を受けた時も、他に転勤する社員を見つけては、「まともに仕事もできないし、有給を使って休もう」と甘美な言葉で仲間を誘い出すのです
だいたいは、一緒に休む仲間が見つからずに、ぶつぶつと言ってるだけになるんですが
できない社員は、一人では何もすることできません
できない社員の悪影響
人は、楽な方へと傾いてしまうもの
私も、気をつけておかないと、知らず知らずのうちに、楽な方へと傾いてしまいがちです
特に、経験の浅い若手の社員や、自己意識の未熟な社員は、例えできない社員の誘いでも、楽な方へと流されてしまうことになります
できない社員の存在は、できない社員1人の損失では済まされず、周りの人にまで及んでしまうのです
- できない社員1人分の損害
- できない社員に影響された者の損害
- できない社員に、関わることでの時間的な損害
- できない社員によって、不快になり、作業効率が低下する損害
- できない社員のフォローによる損害
できない社員というのは、本来、やらなくても良い、仕事まで運んできます
考えれば、考える程、腹が立ちます
できない社員への対処方法

私、周りにいる、できない社員のお陰で、夜も寝ることができない程に、悩み苦しむ日々もありました
腹が立って、腹が立って、でも、どうしようもなくて・・・
できない社員のお陰でか、昔は読んだこともない、ビジネス書籍を読むきっかけにもなりました
「できない社員を、できる社員に変えることはできない」
できない社員を変えることができるのは、できない社員本人だけ
そして、私たちは、できない社員が、できる社員に変わることを期待していけません
期待すれば、常に頭の中が、彼らのことで一杯になってしまい、不機嫌な毎日を過ごすことになってしまいます
嫌な人に意思を占拠されてしまう・・・最悪だと思いませんか?
楽する彼らのことを、ズルいとも思わないで下さい
それでも、何もせず楽をしてばかりの彼らのことが、気になってしまうと思います
あなたの大切な時間を、無意味な彼らのために使ってはもったいない
同じ目線、土俵に立たなくても良いのです
そう、意識して下さい
距離がとれる関係なら、関わらないようにしましょう
できない人が、距離がとれるような関係なら、距離をとって、関わらないようにして下さい
見てはいけません、聞いてはいけません、関わってはいけません
会社の上司・同僚・部下などの場合は、少し大変ですね
他人に影響を与えない部署に転勤してもらう
可能なら、辞めてもらう
周りの同僚とできない社員の情報を共有しましょう
上司にかけあって、転勤させてもらいましょう
機械的な作業に従事させる方が、サボるヒマがなくて、会社の損失は少なくなります
可能なら、会社を辞めてもらうというのが、被害を最小限にする一番の方法ですね
転勤先は、完全に隔離された、機械的な作業の仕事場が良いでしょう
先にも、お話しましたが、できない社員の影響は、その人1人の損失では済まされず、周りの人にも大きく悪影響を及ぼすものです
影響されないように、気を付けて下さい
いかがだったでしょうか
グチっぽくなってしまいましたが
まとめると、あなたの大切な時間をできない社員に奪われないように、早いうちに気付いて、彼らに意識を奪われないように注意して下さい
【自戒の意味を込めて】
誰でも、知らず知らず楽な道へと傾いてしまうものです
しかし、楽な道は、何も生み出すことはありません
特に、自分自身の成長と意味では、悪影響しかなく、一度、楽な道を選んでしまうと
戻ってくるには、自分自身の気付きと長い努力が必要になります
社内や周りの下がった評価も並大抵なことでは戻すことはできません
努めて楽な道へと進まないように、心がけましょう

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