優しくしてもダメ、厳しくしてもダメ
私が若い頃は、先輩の言うことは絶対!理不尽当たり前…って
「係長ぉー昔のことを例えるのって古いですよ」
今どきの、若いヤツは…
いったい、どう接したらいいんだー!?
と日常的に悩んでいる、オジ様たち
「わかる、分かりますよ」、この私、昔は比較的優秀(?)で、若くして、そこそこの立場に昇進してしまったので、部下との関係は、悩みに悩み抜きました
彼らのことが頭から離れません
職場でも腹が立つし、家に帰っても、仕事場での腹立たしさは収まりません
そんな私が、先輩方や書籍などから学んだ、今どきの部下の指導・接し方をお教えします
若い奴らの指導には、若い奴らを信じて認めてやること
お前、若い奴に魂を売ったのか?と周りのオジ様から変な目で見られるかも!?
係長、ついに若い奴に魂を売ったのか?
いえいえ、奴らを飼いならすことに成功しました
若い奴らの指導に成功すれば、
あなたが抱える若い奴らへのストレスが解消されるのです
- 若い奴ら(部下)への考え方
- 若い奴ら(部下)へとの接し方
- 若い奴ら(部下)の指導方法
若い奴ら(部下)への考え方
「若いヤツらを信用しよう」
信用できないってことは、あなた自身、若い頃に信用を裏切るような行動をしてきたってことでは?
少しくらい、手を抜いたことだって、サボったことだってありますよね?
少しサボる位のことは許してやろう、そして、信頼して信用してやりましょう
やるときはやってくれます
「何回でも教えてやろう」
1回教えただけで分かるはずない
「1回で覚えろ!」なんてのは、あまりにも理不尽じゃないですか
失敗して当たり前
同じことを何回でも、指導してやろう
「期待しない」
彼らが、あなたの期待には応えることはできません
彼らは、あなたの期待に応えようとして、必死で頑張っています
経験も知識もないんですから、百戦錬磨のあなたの期待に応えられるはずはないんです
あなたは「どうせ失敗する」くらいの気持ちで、見守ってあげましょう
若い奴らへの接し方

「気を遣う」
彼らなりに、あなたに気を遣ってくれているの分かりますか?
分からないのなら、気付いて下さい
彼らは、あなたの行動を良く見て、彼らなりに気を遣ってくれています
あなたは頑張っている彼らに、大人の気遣いをしてあげて下さい
あなたからの、缶コーヒー1本、「おつかれさま」の一言、彼らをねぎらってやってください
「声をかけてやる」
彼らの自発的な行動には期待しないのがいいでしょう
期待をしてしまうと、ガッカリすることになってしまいます
しかし、彼らは経験が少ないので、あなたのように自主的に動くことができなくて当たり前です
動いて欲しいトキには、まず、あなたからヒントを与えてあげると良いでしょう
彼らは、怒られることが怖いから自ら行動を起こすことをためらっています
『今どきの若いヤツらは』と叱りとばす前に、あなたから優しく声をかけて、行動することを促してやって下さい
「腹を立てない」

彼らに、腹が立つとき、あります・あります
どんなときに、イライラしますか?
あなたの思い通りならなかったとき、見ていてイライラしてしまいます
「いったい、何をやっているんだ…」
誰だって、そんな、たどたどしい、若いころがあったものです
そのくらいのことで、怒るのやめちゃいましょう
若い奴の指導方法
「目標を与える」
少し高めの目標を与えてみて下さい
少し高めの目標は、手を抜くと達成できないので緊張感がでます
応援してやる
目標が達成できるように、彼らの成長に合わせて、応援をしてあげましょう
手順を教える
初めてのことにチャレンジさせるときには、具体的に手順を教えましょう
経験と成果で、自信が付いて、自主性が身に付きます
やり方を考えさせる
ある程度成長したら、自ら考えることができる環境を与えると良いでしょう
ある程度成長したら、自ら考えることができる環境を与えると良いでしょう
あなたから、答えを与えるのは我慢して下さい
あなたは、問いかけを中心にして、彼らに自発的に考えさせるようにしましょう
彼らに、気付きを与えることで、早い成長が認められるはずです
ときには、軽い失敗を経験させても良いでしょう
「失敗を許す」
彼らは、失敗することを怖がっているのではありません
失敗したときに、あなたに怒られるのを怖がっているのです
「失敗は、失敗ではなく、成功するためのステップ」
失敗の積み重ねで、成功につながるもの
彼らの失敗を許し、彼らにチャレンジさせましょう
今どきの若い奴らって

若い奴らのこと「かわいいもんだ」と思うようにしています
昔の私と比べたら、素直で賢くて、みんな優秀です
私たちが『今どきの若いヤツは…』と言って、私たちが若い時と比べてしまいますが、私たちが若かった時代とは、当たり前の基準が違っていて当然です
私たちが若いころも『今どきの若い奴は…』て、同じことを言われていたのだろうと思います
いつの時代も若者たちは『今どきの若いヤツは』と、諸先輩方から標的なってしまいます
若い奴らのこと、暖かく見守ってあげましょう
それでは、またっ