愚痴や文句が多い人の存在が悩みです。愚痴や文句を言うと、自分が認められて偉くなった様な優越感が得られます。私も愚痴や文句を言うことがあので分かります。でも、結局のところ虚しいだけです。
みなさんの身の回りに、
- いろいろな人に愚痴を言う人
- 批判や文句ばかり言っている人
私の職場には、愚痴や文句ばかり言う人が多少なりともいます。
直接、聞いても、あまりいい気分にはなれませんし、愚痴っているのを近くできいても嫌な気持ちになります。
職場では、人が集まると、誰か一人をターゲットにして、愚痴や文句で盛り上がることがよくあります。
愚痴や文句を言うのって、結局のところ、損することはあっても、得することはありません。
愚痴を言う人の心理

愚痴や文句を言うときって、
- 愚痴っている人自身を正当化しようとしているとき
例えば自分が負い目を感じている時に、「わたしは、悪くいないですよー」って、問題の責任が他人にあるように周りに、「わたしは、悪くないですよー」って猛アピールする場合。
他に考えられるのが、
- 相手に敵わない場合に、自分の強さをアピールするとき
人は、無意識のうちに、敵わない相手を察知してしまう本能があのでしょう。自分が叶わない相手がいる場合に、自分の強さをアピールする必要があります。自分が弱い人間だと、周りにバレないための防衛本能発動します。
相手が、自分より能力や経験があったり、立場が上の場合で、相手に直接意見ができない時、劣等感からくる悶々とした気持ちを解消するのに、自分より弱い立場の人や肯定してくれる人に愚痴を言って、悶々とした気持ちを解消します。
私も知らず知らず、周りの人に愚痴を言って気分が良くなっていたことがあります。
今でもあるということは否定しません。
愚痴って気持ちいいのは自分だけ?
お話したとおり、私自身も、周りの人に愚痴をこぼしたり、出来事や他人のことを、文句を言ったりすることがあります。
愚痴や文句を言っているときって、なんだか、優越感に浸って、偉くなったような気持ちになれるんです。
そんな気がします。
自分に自信のないとき、自分を正当化するために、声を大きく上げていたのかもしれません。虚勢ってやつでしょうか。
結局、わたしが愚痴っていた相手には、悪い気分にさせていたと反省します。
愚痴を聞くと気分が悪い
逆に愚痴を聞く立場のときは、愚痴を言っている人に共感できることはありません。
「ふんふん」ってただ相槌をうつだけで、愚痴を言っている人の負のエネルギーをもらっててしまい、なんだか疲れてしまって、暗い気持ちになることがばかりだと思います。
それに、愚痴や文句って、標的になる相手がいないところで、コソコソと言われるもの。
標的になる相手に直接的に愚痴る光景は、あまり見たことはありません。
大きな声で、周りに聞こえるように、文句を言う人もいて、堂々としているようには見えますが、結局、周りいる人からは避けられて、変わった人という目で見られてしまいます。
愚痴や文句を言わない
愚痴を文句をいわないことは理想論です。
誰でも、知らず知らずのうちに、愚痴っているもの。
愚痴や文句で吐き出すことで、不満をためないというのも一つの考え方だと思います。
反対に「愚痴を一番聞くのは、愚痴を言っている自分自身」ということを聞いたことがあります。納得です。
結局のところ、愚痴を言っても自分に返ってくるので、ストレス発散にはならないということですね
私自身、愚痴や文句を言わないように、耳を貸さないように…と心がけているところですが、ハッと、気づけば、愚痴や文句を言っていたり、他人の愚痴に同調したりということがあります。
まだまだ、未熟者です。
自分自身で「愚痴を言っているな」と気付けることが大切
愚痴なんか言わないで、愚痴が出る状況を明るい表情で改善する方が、周りにも自分にも良いですよね。
愚痴や文句をまき散らしてごめんなさい。

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