結婚する時の妻との約束はたった１つ。「嘘をつかない」ことです。たった１つの簡単な約束をなかなか守れませんでした。
妻は結婚する前に、私に１つだけ約束して欲しいと言いました。
「私に嘘をつかないで」
もちろん、その時「嘘はつかない」と約束しました。
でも、私は妻に何度も嘘をついてしまいます。
思い返すと、最初の約束から嘘が始まっていたと思います。
嘘をつく。それがバレて、嘘をつかないと約束する。
またバレての繰り返し。
正直にしていれば、嘘をつく必要はないんです。
嘘をつかない。
隠しごとが一切ない自分になるのは、難しい。
嘘や隠し事がないと、堂々と過ごせる。
やましくないと喧嘩になることも少ないかも・・・
妻と喧嘩も少ないし、喧嘩になっても、関係の修復も楽々です。
１回嘘をつくと、また嘘をつかなくてはいけなくなる
嘘をつくと、嘘を隠すために、新しい嘘をつかなくてはいけない。
嘘がバレると、怒られたくないから、また嘘をつく。
子供みたいですね（汗）
嘘をつかなくても良いのは分かっています。
でも、妻からの信頼を失うことが怖い。妻に怒られるのが怖い。
自分を守るために、また嘘をついてしまう。
嘘の上塗りって言うのですか。
悪循環です。
全て正直に話せば良い。
それでも、正直に話すことが怖い。
嘘をついてしまうと、妻の些細な態度の変化にもビクビクと敏感に反応してしまう。
妻の機嫌を変にとろうとしてしまって、ぎこちない態度になる。
夫婦なのに、なんだか居心地が悪い。
たった１回の嘘が、居心地の悪い夫婦関係になってしまいます。
嘘をつかないのは難しい？
何度も嘘をついてきました。
１回嘘をついてしまうと、嘘をつかないのが難しくなってしまう。
「騙してやろう」という意識的な嘘ではありません。
全て、必要のない嘘です。くだらない嘘。
「自分を守りたい」
「自分を大きく見せたい」
防衛本能が理由でしょうか・・・
必要のないところで、嘘をついてしまう。
そして、先にお話したように、小さい嘘を取り繕うために、また嘘をつく。
嘘は癖になるようにも思います。
１回嘘をついてしまうと、嘘をつかないことが難しくなる。
嘘つきは治らない。
そんなの嫌だ。
嘘つきを治したい。
正直な自分になりたいんです。
嘘はつかない夫婦関係
嘘があるから、ぎこちない夫婦関係になってしまう。
そんな生活は楽しくありません。
妻に吐いた１回の嘘から嘘の上塗り。
嘘つきの悪循環から抜け出したい。
妻に何でも正直に話すことができたら、気持ち良く生活できる気がします。
嘘はつかない夫婦関係になりたい。
何でも話せる夫婦関係に憧れます。
妻は、隠し事なく、何でも話してくれている気がするんですよ。
なんで僕だけ、嘘をついてしまうんだろう？
大きな夫婦喧嘩になった時、「もう嘘はつかない」と約束しました。
何度目の約束だったでしょうか・・・
それからは、今までなら「怒られたくない」と感じたシーンに、意識的に正直に思っていることを話しました。
あれ！？
妻は怒りません。
妻に話したら反対されるだろう・・・と思うこと。
これも、嘘をついてしまうことがある。
隠し事ってやつです。
例えば、ブログ。
「ブログをやってみたい」と素直に話してみたら、
『ガラにもないって』大笑いされましたが、
話す前に、不安に思っていた様に、「やめろ」とは言われませんでした。
逆に、「やめろ」と言われても、スッキリ諦めがついたかもしれません。
隠し事を隠すために嘘をついていた
私が妻に嘘をついていた原因は、隠し事を隠すためだったと思います。
それって、隠す必要があったのか？
ほとんどの場合、ありません。
隠すことなかったんです・・・
「説明が面倒」「反対されるかもしれない」
そんな、勝手な想像を巡らせて、つかなくてもいい嘘をついていました。
嘘をつかないと明るく過ごせる
嘘をつかないと、明るく過ごせます。
妻のご機嫌を気にせずに、自分のやりたい事ができる。
だって、何もやましいことがないから。
小さなプライドを保つための嘘も少なくなりました。
正直に過ごしていると、自分に自信が持てるようにもなりました。
他人に嘘をつかないこと
自分にも嘘をつかないこと。自分で決めたことを守る。
明るく楽しく生きていくのに大切なことだと思います。
残念ですが、これからも嘘をついてしまうシーンはあると思います。
まだまだ、嘘つきの癖は抜けていません。
もし、嘘をついたら、謝って正直に話そうと思っています。
謝って正直に話せば、嘘つきではなくなります。
単純に、そうもいかないかもしれませんが、嘘をついたら謝ろうと決めています。
「嘘をつきました。ごめんなさい」
「妻に嘘をつかない」
たった１つの約束を守るだけで、夫婦関係は劇的に明るく楽しくなります。
余談ですが、私は40歳を超えて、嘘をつかないことの大切さを知りました。
妻が「私に嘘をつかないで」と言ったのは、ちょうど20歳。
妻には頭が上がりません。
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