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教育資金は毎月3万円の積立で1000万円が貯めれる

教育資金を貯める

少しの意思と知識、お国の子育て支援制度を活用すれば、必要な教育資金を簡単に貯めることはできます

筆者が子育てを始めた20年前は、教育資金を貯めるには学資保険という選択肢しかありませんでした

現在は、学資保険に加えて、スマホがあれば誰でも簡単に投資を活用して教育資金を貯めることができます

筆者の経歴

筆者は、二十歳で長男を設けて結婚、その後、長女二男を授かる

二十代の子育ては経済的余裕がなかったが、子供の将来のため学資保険の限度額を積立てた

近年、経済的余裕が出てきたので投資を開始しており、日々投資の知識をインプット中

子育て経験と投資知識から、教育資金を貯めるためのベストな方法を紹介

教育資金は、子供1人につき1,000万円から2,500万円が必要と言われています

「えぇーっ、そんなに!」と言いたくなりますが、大丈夫

100万円強の支払いが必要なのは、子供が大学に入学する時くらいです

コツコツ積立てていれば、家計が切迫することはありません

安心して下さい

ジュニアnisaで積立てる

積立イメージ

ジュニアnisaで毎月コツコツ積立てる

教育資金を準備するのは、ジュニアnisaで毎月コツコツ積立てましょう

学資保険と投資のジュニアnisaを比べると、最終的に支払われる金額には大きく差が出ます

比較シュミレーション
 積立期間 毎月の積立金額元 本総受取金額
学資保険18年間1万円216万円220万円
ジュニアNISA18年間1万円216万円346万円
総受取金額は、学資保険は返礼率の平均値102%、ジュニアnisaは年利5%で計算しています

学資保険とジュニアnisaでは、最終的な受取総額が約120万円の差がつきます

余裕があるなら学資保険とジュニアnisaを併用

学資保険とジュニアnisaでは、目的が違うので、受取総額に差が出ることになります

教育資金を確実に準備するなら、学資保険とジュニアnisaを併用が最適解です

毎月コツコツ積立する

家計イメージ

毎月の児童手当を積立てる

子供が生まれてから中学校を卒業するまでの間、自治体から子供1人につき10,000円~15,000円、総額約200万円の児童手当が支給されます

児童手当を、日々の生活費に浪費されてしまう方も多くいると聞きますが、教育資金として必ず毎月積立てましょう

児童手当は、子供のためのお金です

絶対に教育資金として確保して下さい

毎月教育資金を捻出する

毎月家計から、1万円の教育資金を捻出して下さい

スマホ代や保険料、外食費、住居費など家計を見直せば、簡単に捻出することができます

児童手当と家計から毎月2万円を積立てる

児童手当を利用すれば、小さな出費で毎月2万円以上の教育資金を捻出することができます

学資保険で確実に教育資金を確保する

教育資金を確保することができる

学資保険の最大のメリットは、毎月確実に保険料を支払うことで、節目の年に決まった保険金が支払われます

万が一の場合に保険料が免除

保険契約者に万が一のことがあった場合には、その後の保険料の支払いが免除され、節目の年には保険金が支払われます

大きなリターンはない

万が一の場合に備えるという保険のメリットがある一方で、積立によるリターンは僅かです

投資信託で毎月定額を積立する

非課税のジュニアnisaで積立

投資で得た利益には20%が課税されますが、ジュニアnisaは5年の期限付きで投資で得た利益が非課税なるので節税面でお得です

もちろん、元本には課税されませんから、税金面で損することはありません

筆者は、ジュニアnisaでなくても、投資信託を活用するのも良いと思います

大きなリターンが期待できる

投資であるジュニアnisaは、大きなリターンが期待できます

先に紹介した積立シュミレーションでは、元本は約160%増となり、積立金額が多いほど、受け取れる金額は大きくなります

長期投資の場合はリスクが大幅に軽減される

投資はリスクを伴いますが、過去70年の統計から、15年以上の積立投資で元本割れのケースは殆どなくなります

元本割れのリスクが伴う

統計データから長期投資に元本割れのリスクは少ないといっても、投資にリスクは伴います

投資の運用はあなたの判断でお願いします

まとめ

積立イメージ

毎月3万円のnisa運用で18年後には教育資金1000万円を達成できる

筆者の考えは、ジュニアnisaに毎月3万円を継続投資して、18年後に1000万円を達成を目標してはいかがでしょうか

毎月投資額投資年数年利投資元本資産合計
3万円18年5%約650万円約1050万円
5万円18年3%約1080万円約1430万円
                                              長期投資の平均利回り3~5%で計算

子供が増えた場合には、児童手当を増額投資することで、早く大きなメリットを得ることが可能です

教育資金を貯めるための具体的な行動
  1. 児童手当は必ず教育資金に積立てる
  2. 家計を見直して、教育資金を捻出する
  3. 学資保険とジュニアnisa積立で教育資金を貯める

節約や投資ブームを上手く利用すれば、大学入学するまでには、十分な教育資金が準備できます

将来の安心のために、今は、少しだけ我慢して節約しましょうね