子育て教育

【中退は許さない】不登校の娘を学校に復帰させた具体的な道筋

娘が不登校になった体験

うちの子供が不登校になった。娘が高校1年生の時に突然「学校を辞めたい」言い出しました。不登校なんて他所の家の事だと思っていまいた。娘の事を思って中退させますか?

自分の子供が「学校に行きたくない」「高校を中退する」と言いだした。

他人事だと思っていた…まさか、自分の子供が不登校になるなんて考えもしませんでした。

娘は、突然「学校に行きたくない」と言いだして、頑なに、学校に行かなくなった。あらゆる情報を集めて、先生やカウンセラーの力を借りながら、苦難の末、ようやく娘は、再び学校へ行くようになりました。

我が家では、悩んだ末に「学校に行かせる」と決断、少し強引に学校に行かせることで復帰できました。

娘が不登校になった理由は、甘い。乗り越えて欲しいという期待から強引に学校に行かせました。

学校だけが全てではないとは思いますが、多少、無理にでも学校に行かせて良かったと思っています。

高校生の娘が「学校に行きたくない」と言い出した

悲しむ女子

私の娘が16歳の時。

冬休みが終わった1月の始業式の日、「学校に行きたくない」と言って、泣き出した。

理由を聞くと、しばらくの間、何も話してくれませんでしたが、何とか、妻が、理由を聞き出してくれました。

「仲良くしていたクラスの友達から、無視されるようになった」

ということでした。詳しく聞くと

学校では、4人の仲良しグループで行動していた

ある日、突然、1人の子が、何も話してくれない。話しかけても、返事が返ってこない。

原因は、分からない。

グループの、他の2人は話をしてくれる。

私(娘)は、グループの後を付いていくことが多くなった。

冬休み前の終業式の日、私1人を置いて、3人で体育館へ行ってしまったことで分かった。無視されている

だから、もう学校へは行きたくない。行かない。

ということでした。

娘のことを思うとショックでした。

しかし、友達付き合いのこと、他にも友達はいるので、2・3日もすれば学校に行くだろうと深く考えませんでした。

1週間・2週間経っても、娘の気持ちは変わりませんでした。

学校へは行かない。

本当に高校を辞めても良いのか

学校

娘は学校に行きたくない。辞めたい。と言いだしたので、今の学校を辞める道を考えました。

就職・転学・復帰。

娘の人生なので娘が決めれば良いとも思いますが、親として、娘を立派に育てなくてはいけません。

専門家などへの相談

どうすれば学校へ行ってくれるのか…すがる思いで、複数の不登校の相談窓口に電話をしました

専門家の先生からは、

「娘さんの気持ちを理解してあげて下さい」

「娘さんも、学校に行かなくはいけないという事は分かっています」

「学校に行くと言い出すのを待ちましょう」

と、娘の気持ちに寄り添うようにとアドバイスを頂きました。

なるほど、娘自身、学校に行った方が良いのは分かっていて、気持ちの整理をしているところ

そう言い聞かせて、娘が学校に行かなくなった不安な気持ちを抱えながら、日々を過ごしました。

そのうち学校へ行くようになると期待していましたが、1月経っても何かが変わる気配はない。

このまま、今の公立高校を退学しても良いのだろか・・・

高校を中退して就職する道を考える

インターネットで「不登校」に関する情報を、暇を見つけては検索しました。

「学校に行くだけが全てじゃない」「学校に行かない人生もある」

決して高校を卒業しなくても、個性に合わせて、沢山の道が準備されている

これも、一理あると思います。しかし、頑張って入学した公立高校での生活を簡単に手放しても良いのだろうか。

娘自身も「高校を中退して仕事をしても良い」と傾いていました。

高校中退で、仕事なんて、この子にできるのか…娘に対して疑心暗鬼になりました。

友達関係で逃げ出すようでは、仕事なんてできるはずがない

高校を中退して就職して仕事なんて、到底できない。

通信制高校へ転校を考える

娘が、不登校になった3学期は、時期が良かったのか、通信制高校の説明会の案内が多く新聞掲載されていました。

通信制高校の合同説明会を受講してみました。

このまま学校をやめてしまう位なら、通信制高校に通わせるのもありだとは思いましたが、私の偏見もあって、通信制の学校へ行かせたくはありませんでした。

それに、学費が公立高校とは比較にならない位に高い。

我が家では、学費の安い、公立高校が条件でした。3人の子供達全員の大学までの学費を考えると、高校生で高い学費を出費する訳にはいかず、通信高校へ通う選択はありません

今の学校に行かせるしかない。

高校中退は認めない。再び学校へ行かせる決意

教室

娘を見ていると、何をしたい訳でもなく、ただ学校に行きたくないという理由だけで、学校を中退辞しようとしている。

他に、夢があって突き進もうとしているなら、学校を辞める理由として納得できますが、夢も希望もない、単なる現実逃避は、親として認める訳にはいきませんでした。

人間関係で悩むことなんて、社会に出てからも必ずある。

人間関係で逃げだして欲しくない。

やっぱり今の学校に行って欲しい…これが、本音です

妻とも話し合って、「娘を学校に行かせるしかない」と決めてから、娘とは、2・3日に1回は、話し合いをしました。

娘の頑固な態度に、口調が強くなって、声を荒げることもありましたが、娘が学校に行きたくない原因を少しずつ解消していくことにしました。

不登校から復帰させるためにしたこと

学校青空

娘を学校に復帰させると決めてからは、娘の気持ちを学校に向かせるようにしました。

不登校になった理由は「友達関係」とはっきりしているので、最終的には、問題を解決するようにしました。

毎日の娘との話し合い

娘とは、毎日、話し合いをしました。

毎日、学校の事を話したのではありませんが、1週間に1回程度は、学校復帰に向けての解決策を話し合いました。

最初は学校に行くことを頑なに拒否しますが、少しずつ軟化しました。

担任の先生への相談

娘が不登校になった直後から、担任の先生とは、頻繁に連絡を取りました。

学校でのことなので、先生の協力がなくては、問題は解決しません

先生は、親身になってアドバイスをして下さいましたし、娘の気持ちが学校から離れないようにと、週に1回は、娘に「いつでも学校にくるように」と言って下さいました。

スクールカウンセラーとの面接

学校には、スクールカウンセラーという、学生や先生からの相談を聞いてくれるカウンセラーがいます。

娘の学校にもスクールカウンセラーがいて、娘に「一度、話を聞いてもらえば」と聞いてみたら、「行ってみる」と言ってくれました。

半ば、強制に近かったかもしれませんが、教室に行かなくても良い、せめて学校に行ってくれたことは、大きな前進だったと思います。

スクールカウンセラーとの面接は、何回も行って学校への拒絶反応を解消して欲しかったのですが、1回だけで嫌がられてしまいました。

部活の友達の励まし

娘は、バドミントン部に入っていたので、部活の友達が、励ましてくれていたそうです。

顧問の先生も、担任の先生と連絡を取り合って「部活だけでも来ても良い」と誘ってくれました。

結局、部活だけ行くことは、ありませんでした。

ただ、娘が、学校に復帰する時に、一緒に学校に登校してくれたり、お弁当を一緒に食べてくれたりと、部活の友達は、学校で大きな支えになってくれました。

高校に入学する時には、部活に入っておくと良いですよ。

相手の女の子との話し合い

娘との、話し合いや、先生や友達の協力もあってか、娘は少しずつ「学校へ行きたい」「行った方が良い」という気持ちになったのでしょうか

不登校の原因となった、無視された女の子と直接話をすることになったのです。

娘は「もう元の友達には戻るつもりはない、話がしたいだけ」と言いました。

これを乗り越えれば、きっと学校に行ってくれる。

放課後に学校で、二人きりで話し合いをしに行きました。

結果は、

性格が合わない、一緒にいても楽しくないと…言われたようです。

娘は、友達のことを慕っていた様子なので、ショックだったでしょう。

先生の聞くと、娘は、しばらくの間、泣いていたそうです。

娘は、家に帰ってきて言いました。

「次の月曜日から学校に行く」

必ず学校へ復帰させる

我が家では、「学校に行かせる」という結論を出したので、娘の意思とは反して、学校へ行くことを説得し続けました。

一般的には、不登校は認めてあげるべきという意見を良く目にしますが、私たち夫婦は、不登校を認める事ができませんでした。

娘の意思に反して、強引に学校に行かせようとして家出をしてしまったこともあります。

学校に復帰した直後は、友達との苦い記憶が甦ってしまって、早退してきたこともありました。

少々、強引に学校に行かせて、娘には辛い思いをさせたとは思いますが、学校に戻ってくれて本当に良かったと思います。

将来的に人間関係で悩むことは沢山あります。娘には、不登校を乗り越えたことで、強くなってれたと思います。

娘は、今、台湾の大学に留学しています。

日本から逃げられたのかもしれません・・・

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