嫁のご機嫌はいかが

サラリーマンのお小遣いピンハネ計画

お小遣いピンハネ

職場の同僚から「お小遣いが少ない」と嘆く声をよく聞きます。彼らは例外なく、お給料をピンハネして自分のお小遣いを増やしている。家計に入るべきお金を不正に搾取する行為は、手に入れたお小遣い以上に失うものの方が多い。

サラリーマン生活も20数年が経過、色んな同僚を見てきました。

サラリーマン達は、「お小遣いが少ない」と日常的に嘆いています。

ランチを食べるとき、缶コーヒーを買うとき、飲みに行くとき、支払いがある都度、「お金がない」「お小遣いが少ない」と嘆く。

話は逸れるが、女で金欠を嘆いている人にお会いしたことはない。金欠を嘆くのは、いつも男だ。(女性同士では、男と同じ様に「金がない」と嘆いているのかもしれない)

常に金欠状態の、彼らの多くは、お給料が家計に入る前に、お給料の一部を自分の懐に入れようとしている。

いわゆるお給料のピンハネ。

妻さんにバレると、家庭が荒れるのは必至なので、決して大きな金額ではないが、毎月1・2万円だろうか。

実は、お小遣いをピンハネした経験は僕にもある。

お小遣いのピンハネはやめておけ

結論を言うと、お小遣いをピンハネするのは今すぐやめた方がいい。

先に話したが、僅かなお小遣いを手に入れるために、バレたときに失うものが大きい。

妻からの信頼を失う

一番大切な妻からの信頼を失うことになる。

妻からの信頼は一度失うと、決して信頼を回復することができない。

妻が何か「おかしい」と感じる度に、疑いの視線を向けられて、一生の間、嫌な思いをすることになる。

今は清廉潔白だとしても、一度失った信頼を取り戻すことは難しい。

不必要な労力

僅かなお小遣いを手に入れるため、する必要のない労力が必要になる。

必要と言えば、必要なのだが・・・必要のない労力。

例えば、妻にバレないようにする工作だ。

財布の中身の調整をする必要もあるし、言わなくても良い嘘まで準備する必要がある。

お小遣いを不正に増額しようとしたら、必要なことだろうが、不正に労力を使うくらいなら、お小遣いの範囲内でやりくりする努力することとオススメする。

節約する程度の努力は、やってできないことはない。

無駄な緊張感

「ちょっと、聞きたいことがあるんだけど」とLINEメッセージがきた・・・

家に帰ると妻の態度が、よそよそしい・・・

無駄にドキドキしたことありませんか?何もなくても、些細なできごとに無駄に緊張してしまいます。

いらないことにビビってしまい、おかしい言動をしてしまって、余計なことで怪しまれてしまうことになります。(平然を装えということではありません)

毎日、毎日、不安でドキドキしていたのでは、文字通り身が持たない。

お小遣いの範囲内で生活する

ティモンディ高岸の言葉「やればできる」

お小遣いの範囲内で生活することは、やればできる。絶対できる。

お金にルーズな僕ができたのだから誰でもできる。

いま、僕は少しずつだがお小遣いでお小遣いを増やしている。→お小遣いFIREを目指す。

お小遣いの額は、夫婦がお互いに納得して決めた金額なのだから、必要なら増額をお願いすれば良い。

もし「お小遣いを増やして欲しい」と言えないのなら、あなたのお小遣いは足りているということだと思う。

各家庭でお小遣い事情があるので、簡単に増額はしてもらえないことの方が多いだろう。

ただ、あなたのお小遣い事情がある以前に、家庭には家計の事情がある。お小遣いの額は、家計を優先して考えなければいけない。

あなたが一家の大黒柱なら、お小遣いを最優先する自己中心的な考えを改める必要がある。自己中心的な考えではダメだ。

世の中は、値上げラッシュで家庭が節約に励む最中に、あなた自身もお小遣いの節約に励まなければいけない。

お小遣いなんて、本来、自由に使える余剰金みたいな物なので、実際には、なくてもいい。

お小遣いは、貰っている金額で必ずやりくりできる。少なくとも❝生活できない❞ことにはならない・・・だって、家計は別にあるんだから。

今のお小遣いで我慢しろ。

お小遣いピンハネしてちょろまかした分だけ、家計と自分自身が貧しくなる。

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