働き方のコツ

サラリーマンの苦悩。給料変わらないなら頑張らない方が得?

できないサラリーマン

職場の勝ち組(仕事をしないダメ社員)がひと言。「残業手当が少ない。来月から残業手当分しか働けない」・・・なにか間違ってないか。サラリーマンは給料が変わらないから頑張らない方が得なのか?

仕事をやらない社員ほど愚痴や不平不満を言います。

仕事ができない社員も同じで愚痴を言う。

仕事をやらないことが定番化してしまって最低限の仕事しかしない。

サボっていてもお給料がもらえるので「勝ち組」と言われている。

同僚の間で、給料のことは口にしない。

とくに、給料が多い。給料が少ない。ということは、あまり積極的には口に出さない。

でもダメ社員は違う。

自分の嫌なことや気に入らないこと、不平不満を気軽に口にする。

先日、僕は、ダメ社員と会話する機会があった。

ダメ社員は、数人の同僚を囲って演説をしていた。

「先月の、時間外手当は少なかった」

「時間外勤務は、ほとんどやってないから仕方ないけど」

「最低〇万円くらいは、つけけるのが普通じゃないか」

「もうこれからは、時間外手当の分しか仕事はしない」

「仕事頼まれても、❝時間外手当〇〇円しかもらってませんから❞って言おう」

先月分のお給料の手当の額が少ないことをグチっていた。

グチっていたのは40歳を超えた中堅。

本当に残業手当が少ないから仕事をやらないなんて考えているのだろうか。

給料のことでグチを言っても恥ずかしいだけ。

コイツは、周りの誰が見ても、お給料以下の仕事しかしていない。

ダメ社員自身でも自覚はあるはず・・・まさか無自覚か?

僕らサラリーマンは固定給。

残業や特別に頑張らなければ手当は支給されない。

仕事を頑張っていない。たいして仕事をしない社員が手当を貰おうなんて厚かましいにも程がある。

不平や不満は自分自身の中に貯めこんでいるならいい。

仕事を頑張って不平不満を解消できないダメ社員は、不平不満を思いっきり吐き出すのが普通。

愚痴を吐き出す対象は、自分の言うことを「うんうん、そうです」と否定せずに聞いてくれる立場の弱い部下後輩に限る。

そこまで影響されることはないけど、ダメ社員が吐く愚痴や不平不満は、やはり周りを汚染する。周りに悪影響を及ぼす。

僕も経験があるが、愚痴という毒を吐くのは、何だか優越感があって気分がいい。

「そうだ。そうだ。」と周りが騒ぎ立てる。だから優越感が出てやめられなくなる。

周りは、面倒くさいと思って、話を合わせていただけだったと思う。

恥ずかしい。

後から、みじめになるだけです。

お給料をもらって頑張らない働き方

固定給だから最低限のお給料が保証されている。

固定給とは言っても、仕事を頑張りや成果に応じて、ボーナスの査定や、昇進等には影響する。

でも、一生懸命頑張って仕事をやらなくても、毎月決まったお給料はもらえる。

極端な話、成績を上げなくても、大した仕事をやらなくてもいいということ

仕事をしない場合、最初は、成績が上がるように激励もされるだろうが、そのうち「仕事をやらない人」というレッテルを張られて、誰も何も言わなくなる。

つまり、会社から諦められる。

割り切れば、それはそれでアリかもしれない。

楽をしたいと思うのは普通

「楽をしたい」と思うのは普通のことだと思う。

僕も楽な方に流れたいと思う。キツイのは嫌だ。

でも、仕事をやらない=楽。かというと、それは違う。

以前、僕は、暇な部署に在籍したことがある。暇だった。

暇が楽だったかというと、身体は楽だが、楽な環境は精神的に辛かった。

振り返ってみると、たくさん不平不満を言っていた。

今回、お話するダメ社員は自分で楽で暇な道に進んでしまった挙句。

自分自身で精神的に辛い状況になっているのだと思う。

暇だからグチる。

残念ながら、彼らダメ社員たちは、自分自身が作り出した楽で暇な環境が精神的に辛いことに気付いていない。

頑張らない、頑張れない環境は、苦痛

「あいつは楽して羨ましい」

ダメ社員を見ていると、「いつも楽しやがって」と不満が募る。

ダメ社員の分の仕事まで仕事をしているような気持ちになるからだ。

でも、やっているのはダメ社員の仕事じゃない。

自分の仕事だ。

仕事をしていないダメ社員を見て「羨ましい」と思うなら、そっちの世界へ行けばいい。

不満が募るなら、あなたの仕事は、まだ忙しくないということだ。

どちらかと言えば、比較する対象がダメ社員なので、仕事レベルが、低いことを自覚した方がいい。

まだ頑張りが足りない。もっともっと、自分の仕事に集中しよう。

お給料をもらって頑張る働き方

お給料をもらった分は、働かなくてはいけない。

でも、お給料をもらった分の仕事量が分からない。

そんなものは誰にも分からない。

仕事を一生懸命頑張ったときと

手を抜いたとき

一日で充実するのは、仕事を頑張った時に決まっている。

手抜きして充実することなんて絶対にない。

「今日も一日頑張った」と胸を張って言うためには、毎日一生懸命頑張るのがいい。

人は楽な方に流されてしまうもの。誰でも実感したことがある。

自分自身やダメ社員からそそのかされて、簡単に楽な道へと流れてしまう。

流されてていけない。

サラリーマンのお給料は、一生懸命頑張った分のお給料。

頑張っても、頑張らなくても、手取りの金額に大きく増減はない。

だから、頑張らない方が得・・・ではない。

そんなケチな考え方はやめよう。

仕事を頑張るから、人生が充実する

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